経済・政治・国際

2012年7月 1日 (日)

さようなら民主党

野田総理の言葉が理解できない。総理として発言する前に、民主党として約束した「増税はしません」と言っていたマニフェストと全く違う消費税増税を採決しながら、その点には一切触れないからだ。マニフェストと違う行動をするからには、それを丁寧に説明することが民主党の党首の立場で必須のはずだったのだ。
  首相として語ることは公党の代表として語る場合と判断も言い方も内容も変わり得ることは国民は理解するのだが、その前にあのマニフェストは何だったのか民主党代表として語ってしかるべきなのであり、物を言う順番が違うと言いたい。

  一方で、小沢元代表は、明日民主党の消費税増税対応に反発して離党をするようだが、何やら理念で行動していると言うよりも自分が選挙に勝つ為に如何に有利に事を運ぶかと言った短期的な判断で行動しているようにしか見えない。

小沢氏の行動は一見スジが通っているように見えるが、国民の大方から見えるものは、3.11被災地を地元とする議員にも関わらずその復興に注力しているとは思えない、相変わらずの政争を「楽しむ」かのごとき姿である。国民が第一と言いつつ、マニフェストに書かれたガソリン税廃止をしなかった判断の主は小沢氏ではなかったのか。

国民は単にマニフェストが良いから民主党に政権を与えたわけでは無いと思うのだ。それまでの政治を変えて欲しいとの願いがあったはずだ。
国民が真に願うのは、もっと高次元の国家運営に関する議論であり、時間をかけて意思集約し国民の意志が十分に反映されたと信じるに足る結果である。マニフェストに書かれたことが全てと思う国民がどれほどいるか判らないのだが、マニフェストが選挙戦術として認識され国民を欺くための道具として使われ、そのことが無用の混乱を政界に
招く理由になってはいないだろうか。

マニフェストとは何だったのか、政党政治とは何だったのだろうか。

次の選挙で私は民主党に票を入れることはおそらく無いだろう。
かと言って、自民党は論外である。消去法で選ぶにしても何と選択肢の少ないことか。

この息苦しい政治的閉塞感は今に始まったことでは無いが、何と日本国国民の不幸なことだろうか。

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2011年7月14日 (木)

九州電力社長は辞任すべきだ

極めて強い公共性を有する企業の経営者が倫理に反する判断をしていたと自分自身認めながら、辞任しないという。
これは原子力行政の根幹にかかわる問題のはすだ。法令で縛られなければ社会通念や倫理を無視しても良いのだろうか。経産大臣が「きわめてケシカラン」と言っているほどの事態を自分から起しながら、身内の「辞める必要は無い」との甘い言葉をそのまま受け取っているのだ。世間の常識や良識と大会社の経営者とはこれほどにズレがあるのだ。

 もはや、原子力政策に関する法律や、しくみは根本から見直さねばなるまい。原子力を推進する側の声だけが原子力政策に強く反映されるような仕組みは明らかに間違いだ。電力会社が学者に研究費と称してカネを出したり、原発の地元首長に政治献金と称して個人献金したりするのは極めて不都合である。もはや、そのようなカネを出す行為は極めて厳しい罰則で罰するように対処するしかあるまい。公的性格の会合に原子力を推進する側から見解を出すことも極めて厳しく罰するべきと思う。
原子力政策ももっと中立な機関で判断する仕組みが必要なのだ。

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2011年6月 1日 (水)

内閣不信任案提出は間違いだ

菅内閣の不信任案が提出された。3.11の被害が続いている中で民主党の一部も不信任に賛成すると言うが、全く理解しがたい行動だ。不信任案に同調する民主党議員も多数いると聞いているが、それが被災者のことを真に考えた行為とはとても考えられない。

不信任案がたとえ成立しなくとも、民主党議員が不信任に賛成したとなれば多くの処分者を出し、結果として政界が流動化し大方の国民・被災者が望まない政治空白ができるであろう。

国難と言う言葉を国会議員はどのように受け止めているのだろうか。被災地で餓死している被災者があると言う聞き捨てならない文明国にあってはならないことが起きていると言われるこの時期に、不信任案提出とは呆れてモノも言えない。

公明党や自民党は野党だから、与党を攻撃するのが健全なありかたではあるが、この非常時に内閣不信任は政治家のバランス感覚としては避けるべきものと思う。自民党はかつて長い間政権にあり、原子力政策を推進して来たのはまぎれも無い事実だ。その意味で、今日の福島の事故は自民党政権の担ってきた政治にも責任の一旦はあると思うのだ。
また、これまでの膨大な借金を積み上げた多くは自民党政権によるものだ。それらに嫌気が差して国民は、民主党政権を選択したのだ。自民党はそれらの事実を覆い隠してことさら現政権を強く批判する資格があるだろうか。

公明党・自民党の内閣不信任案提出は一見してスジが通っているように見えるが、大方の震災・津波被災者には天に唾する行為にしか見えないであろう。山ほど解決されねばならない宿題があるのに、なぜ国会議員は一致協力できないのだろうか。

日本の政治家はなんと愚かなのだろう。
そして、何と日本人は政治家に恵まれない不幸な国民なのだろうか。日本の政治システムは日本人を不幸に落としいれることがその役目であるらしい。

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2011年2月27日 (日)

党首討論、スジを通す政治

国会の党首討論は良いと思う。これこそ国会に相応しいと思う。役人が用意した答弁ばかりに終始する国会より、裸の、生の、ハプニングありの本音が聞けると思うからだ。政治家はこのような討論を行ってこそ価値があると思う。

民主党が小沢氏を党員資格停止処分にしたのは一定のけじめを国民に示したものであり必要かつ妥当な判断と思う。この件で党内をもっとシッカリと説得できなかったのは残念だが、これが理由で民主党が例え割れるとしても、スジを通したことは正しいと思う。

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支持政党なしの理由

テレビで見る国会の議論はあまりにも次元が低い。いや議論と言うより単なるガキのケンカに聞こえる。低い次元の箇所を摘み選んで面白がるのがマスコミ、いやマス護美(マスゴミ)と承知しているが、あまりの下らなさに腹が立つ。

武部勤議員の質問は、民主党が野党時代だった時点の質問をそのまま返して、自民党が意趣返ししたとしか思えないのだ。そんな下らない意趣返しをして 欲しくて議員を選挙民は国会に送り出してはいない。国民の血税から分けてもらったカネを使うのだから、まともな議論を行うための活動を国会議員は常にしな ければならない。自民党は自らの過去の借金づけの政策を行った反省など全く無いとみえる。危機が迫っているのに、まともな議論が成されない国会はうんざり する。

選挙になっても失策の多さで消去法によってしか政党・政治家を選べないのだとすれば、日本国民はなんと不幸なのだろか。政治家は前向きに理想を語らねば真に国民の支持は得られまい。

「支持政党なし」と言う国民が30パーセント近くいて、地方選挙では政党のカンバンを掲げていては選挙にならない事実を既存の政党は何だと思ってい るのだろうか。予算を議論している中で、民主党に解散を要求するのは党利党略・個利個略にしか聞こえない。そのような言い方を続けるかぎり「支持政党な し」の人々は益々白け、政治に不信感を深めるのだと思う。

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非民主国家の政治体制の末路は..

21世紀では流石に独裁者と言えど通信を規制するのは無理らしい。いかに軍隊を使うとも、自国民に向かい武器を使った指導者はずっと民衆に憎しみが記憶され、けして許されることは無い。憲法や法令の有無できまるのでは無いのだ。
それゆえにリビアのカダフィは遅かれ早かれ民衆に倒される運命と信じる。

中国も中東諸国と同じような不満が民衆にあるようだ。貧富の差が激しい中国はもはや社会主義国と呼ぶには自己矛盾を起している。
いずれ、中国でも何かが起きると思う。

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日本国民は政治的に不幸だ

ニッポンの政治がまたもや停滞している。改革が必要だと皆が分かっているのに何も前に進まない。予算案が否決されれば内閣は倒れる意外に有るまい が、こんな状況を国民は望まない。昨年民主党が政権を取った時期の理想とはかけ離れた政治状況に至り、国民にはフラストレーションばかりが感じられる故 に、内閣支持率は下がっているのだ。

内閣が倒れるにしても解散総選挙をやるような時期でも無く、そうかと言って現内閣のままで予算案は通し得まい。一年から数ヶ月で首相が変わることは 日本国のためにならないのは明らかだが、今の政治は如何ともしがたい。政治が動かないことでこの国は希望の持てない、活力の無い国になっている。

年寄りを支えるハズの若者が就職できず、未来に希望を見出だせないのは政治が機能していないからだ。政治家は明るい未来を国民に描いてみせるのが役割のはずだが、半ば職業と化した政治ヤが多い。なんと日本国民は政治的に不幸なのだろうか。

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民主党の鳩なにがし

管首相が鳩から攻撃されている。正に゛口撃゛だ。沖縄の人々の神経を逆撫でする不適切な言い方だ。

記者に「方便か」と問われて、答えているようだから、誘導尋問的な側面があり、その部分だけを捉えれば揚げ足を取るの類にて些か気の毒さは感じる。

しかし、政治家として緊張感が足りず、かつ本音を言ったと取られたのは確実だ。

学者あるいは学生として頭脳明晰で英語が話せても、気配り・気遣いができないなら、負担を強いる側に立つ人間として不信感を招くだけだ。

鳩なにがし氏には、私は人間的魅力を感じない。単なるカネ持ちのボンボンでしか無いと見えるのだ。

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北方領土と世界の常識

ある国の高官が言った。曰く「平和とは武器を使い勝ち取るものだ。」なるほど、コレが普通に通じる世界的な常識なのだ。実に分りやすい。

だが我が国の憲法はそのような世界の常識からはかけ離れている。国際的問題の解決に武力は用いないと言うのだ。

露国の北方領土に対する行動はそのような世界的な常識の下で行動しているに過ぎない。それ故に実に分りやすい。

我が国政府が北方領土問題を憲法の規定により簡単には武力で解決できないことを見越して露国は行動している。極東に最新兵器を持ち込んで緊張状態を作り出すのは費用がかかるだろうに。
北方領土を露国は日本に返還する意思など無く、その上で通常の国交を要求している。六十数年前なら直ちに戦争になる状況だ。

我が国は武力以外の方法で露国を動かす努力をするしか有るまい。露国との貿易のありかたを変えるべきではないか。

北方領土は我が国固有の領土だ。露国が言うような第二次世界大戦の結果等では無い。

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小沢氏を有罪にできるとは思えない

民主党が小沢氏の処遇を決めた。党員資格停止とのことだ。裁判が確定するまでは無罪扱いになる原則論と世論のバランスを取った止むおえない判断と思う。

検察が大事件をやらかしたから、小沢氏有利なのだろう。恐らく、有罪にはできないのではないか。

怪しげな土地購入方法を行ったにしても、それを私物化せず、議員として活動しているなら、選挙民が見放すことは無い。灰色に見えても有罪にできる見通しが無くば国会議員を起訴するのは間違いと思う。

本当に小沢氏を強制起訴し公判を維持できるのだろうか。

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