京都にてSLを見てきました
京都は古都ですから観光資源が羨ましい位に多いですね。
九州がいかに田舎かが分かります。
自由時間で真っ先に行った処は梅小路蒸気機関車館です。多くのSLが静態展示され、一部は動態展示されています。
機関車館に入ると、機械油の匂いが鼻をくすぐり、いかにも機械室に来たという感じです。
ニュースによれば、2017年以降に写真に写っているD51200をSLやまぐち号・SL北びわこ号の機関車として復活運行させるとJR西日本から、この見学当日に発表されたのでタイミングが良すぎてびっくりしました。
小学生が写生を行っていました。将来あの子供たちの中から鉄道会社に就職しようとする者が出て来るのかもしれませんね。
単に骨董品的価値ではなく、実際に客を乗せてSLを走らせ、車両をメンテナンスし、定時運行する技術が今後も伝承されようとしていることは、JRにも先を見る目があるということなのだと思います。
このような動態保存こそが、観光資源の乏しい地方自治体の助けになると思うし、地方活性化の起爆剤に、「SL」がキーワードになると思うのです。
しかし、SLを走らす設備・人材・地元の理解が得られる地方自治体は限られるでしょうね。
できればイギリスの様にSLをボランティアで運営することが望まれるのではないでしょうか。
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