« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »

2015年4月

2015年4月29日 (水)

PIC周波数カウンタ回路検討中

Pic_frequencycounterk1


周波数カウンタをPICを使って作ろうと思い、ずいぶん前からパーツを集めています。

TXCOは秋月電子の買い置き分が数個あるので、これを使います。ネット上の製作例を拝見すると、LEDを使った例が少ないようですから、ダイナミック点灯のLED方式で回路設計してみました。最新のLEDでは省電力になって、高輝度になっていることもあってあまり流す電流を多くする必要は無いのかもしれませんが、1セグメントあたり30mA程度は必要と思います。

ところが、PICのソース、シンク電流は25mAですので、ダイナミック点灯には不足です。ネットで検索して見られる7セグメントLEDを使うPICの回路を見ると、7セグメントLEDを直接ドライブしているような回路が見られます。デレーティングの観点から望ましい設計になっていないように思いますので、少し部品点数は多いですが、図のような回路にしてみました。

製作はこれからで、ソフトの実験を考えるまだ1週間以上は完成に必要です。

ソフトウェアについては何とか目途が立ったところです。とりあえずCで書いてみます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年4月27日 (月)

PIC12F675によるセミブレークイン制御

Semibkinctlbypic


CWトランシーバーを作るにあたりセミブレークイン回路が必要と考えていました。この程度の制御であれば手持ちのPICで何とかなるだろうと、試したらうまく動作しましたので、記録しておきます。

RyCtlはファイナルのリレー制御です。TxCtlは送信系の電源制御です。リレーはOnにしてから実際にOnになるまで概ね10ミリ秒程度の時間はかかりますので、完全にリレーがOnになる前に送信系が動作し始めて搬送波が出てしまうとファイナルにアンテナが接続されていないに等しいので、短時間とは言えどファイナルに高い負担がかかります。

この回路では、そのような問題を避けるために、リレーOn指令から10ミリ秒後にTxCtlの送信系の電源制御がOnになるように制御するというものです。従来の回路では、74LS123やNE555などのワンショットタイマーでこのような制御を行っていたものですが、PICで制御すれば、部品点数は大幅に減ります。

ただし、PICのクロックが4MHzなので高感度な受信部にこの4MHzのノイズが乗らないように実装上の工夫が必要になり、そのことは今後の課題と思います。

さて、今回PIC12F675を使います。このPICは8ピンでA/Dコンバーター、クロック内蔵ですから、電源とグランド以外のピンはすべて入出力に使えます。8ピンだからと言ってバカにできない機能を持っています。回路と、タイミングチャートは上図の通りです。

PICのプログラムはアセンブラでも良いのですが、MPLAB X IDE V2.35をインストールしたので、それを試す意味でCでコード記述してみました。PICプログラマは秋月電子のAE-PICPGMを使っています。

この程度の規模であれば、オシロスコープと電圧計程度だけでデバッガは不要だと思います。しかし、休みの日にコード書くのはなかなか自虐的です。

ソースコードはS-JISで記述しており内容は以下の通りです。著作権は私にあります。商用利用されない限り自由にお使いください。ただし使用される場合は自己責任でお願いします。また、アマチュア無線家であれば本記事へのURLを明示して自由にお使いください。

「SemiBKin_main.c」をダウンロード

「SemiBKinCtl_PIC12F675.X.production.hex」をダウンロード

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年4月13日 (月)

15MHz局発実験回路・その3(改定)

15mhzlo_k3


回路の簡略化と出力レベルの見直しを行いました。

出力が増えた分だけ消費電流も増えて90mA程になっています。

小さく側でも7.7dBmになりました。送信系のミキサに手持ちのR&KのダイオードDBMを予定しているので、整合のための3dB PADを考慮しても全周波数範囲で十分な出力レベルになっています。

バラック回路での実験はこれにてOKとしました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年4月12日 (日)

15MHz局発実験回路・その2(実験成功)

15mhzlo_k2


15MHZの局発が何とかできました。

結構無駄なこともしましたが、勉強になりました。何事もやってみるものです。

NE612の電源電圧の最大定格8Vで実験開始したのですが、10MHzの水晶発振に2KHz〜60KHzほど低周波信号でAM変調されたノイズが乗って、スプリアスだらけでした。

5Vに変更して、10MHz水晶回りのコンデンサ容量を見直して、キレイな信号になりました。

きれいな信号とは言っても手元にあるオシロスコープは帯域20MHzなので、きれいに見えているだけなのでしょう。ここは、スペアナが欲しい処ですが、スペアナを使うまでも無い気がします。FT-817で15MHz付近を探索してみましたが、特にスプリアスらしきものは無く、信号レベルも安定しているので、おそらくこれで使えると思います。

信号レベルから言えば、送信系のダイオードミキサのLOとして使う場合は、マッチングのための3dBパッドを入れることを考えるので、少しパワー不足気味なので、Q4のゲイン調整が必要かと思います。

もう少し定数見直しして、プリント基板設計に入ってみたいと思っています。

3月末の構想検討から始まって、4月1日のVXO実験から本日の15MHZLOまで、約3週間でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年4月 7日 (火)

15MHz局発実験回路・その1

15mhzlo_k1


25MHzのVXOができましたから、VXO出力をさらにフィルタを通して10MHzと混合して、15MHzの局発を作ります。回路を検討してみました。

NE612が手元にありますから、これで実験してみます。NE612の1、2番ピン(入力インピーダンス1500Ω)へどのように25MHzを入力するか迷いましたが、10Kコイルのバイファイラ巻き8tと2tで、50Ωとマッチングできるのを確認できたので、これでいけると思われます。

回路は部分的にしか組んでいませんが、おそらくこれで問題無いでしょう。週末に実験して確認します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年4月 4日 (土)

LocalOSC予備実験・その3

35mhzx7loosck2


信号レベルの問題はVXOコイルに直列のコンデンサ容量を下げることで改善しましたので、これをもってVXOの予備実験は終わりとします。

周波数の測定は、周波数カウンタが壊れたのでFT-817を使って以下の方法でゼロビートを取って、その際の周波数を読み取っています。その手順は以下①から③の通り。

① アンテナに数メートルのワイヤーを接続したFT-817をCWモードにする。

②目的の信号(今回の回路では25MHz付近)を探して受信しSメータが最大に振れる付近にメインダイヤルを合わせる。

③HOMEキーを押し続けながらサイドトーンと目的信号の唸り音が消える箇所を探す。

これであれば恐らく10Hzも誤差は無いと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年4月 3日 (金)

LocalOSC予備実験・その2

35mhzx7loosck1


水晶を並列接続して、いわゆるスーパーVXOにしたらアッサリと発振周波数が動いてくれました。周波数の安定度測定はこれからですが、8MHzIFで使う7MHz帯のCW用局発として使えそうに思われます。

やはりOM諸氏の言われている通り、10MHz以下水晶でのVXOは動きにくいようです。

ただし、さすがに周波数を変えても出力レベル一定と言う訳にはいきませんでした。低いほうの周波数に比べると高い方の周波数で信号レベルが8dB程落ちています。

図面に実験データを埋め込んでおきます。オシロスコープの観察によれば出力に原発振周波数が乗っていますので、バンドパスフィルターが必要に思います。

後段に、NE612で10MHzと混合するように考えていますので、信号レベルはおそらく現状で十分なように思えます。

今回の水晶は10個セット500円で秋月電子から入手したものです。少し考えれば簡単な回路で局発が作れるので、面白いです。

動かないように安定した周波数で発振するように努力して作られている水晶を、無理やり動かすと言うのは、プロフェッショナルの世界では無用な話でしょう。

ですから、VXOはいかにもアマチュア無線家らしくて面白いテーマですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年4月 1日 (水)

LocalOSC予備実験

35mhzx7loosc_3



7MHz CWトランシーバーを目指して8MHz CWフィルタを生かすべく3.579545MHZの7逓倍実験を行いました。出力レベルは、-13dBm程でした。

周波数カウンタが故障していますので、FT-817で受信させてみてゼロビートを取って確認したところ25.044MHZから25.050MHzまでわずか6KHz程しか動いていませんでした。

想定外でした。出力レベルはまあこんな程度でしょうが、VXOは思い通りに動いてはくれないようです。

VXOコイルの巻き数を増やしてみますか...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »