« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月

2011年5月15日 (日)

無線機の取り付け

Dcf_0491
Dcf_0490
アフリカツインのハンドルには幸いにもハンドルのマウント部分の平行したバーがある。そこで、ここを利用して、写真のように水道パイプ取り付け用のゴムの付いた挟み込み式金具2個をハンドルバーへ固定し、その金具へ凸型に曲がった平金具を取り付け、平ゴムを貼り付けた。また、3mm厚のアクリル板にDC12V用プラグを取り付け、金具のボルトと共締めして取り付けた。アクリル板にDC12Vプラグを取り付ける丸い穴を開けるのはとにかく根気良くヤスリで調整しながら穴あけする。

手持ちのアマチュア無線機VX-7付属のクリップをその平ゴム部分に挟むと問題なく使える状況になった。しばらくは、これで運用してみようと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月14日 (土)

バイク用オーディオミキサーの試作(3)

Bikeaudiomixver15d_2

オルターネーター、スパークのノイズ対策ができた。回路図を改定し上記の通りVer1.5dとした。対策はDC12Vラインのノイズフィルタ部のC31の容量を10μFから1000μFに変更し、さらにL1を用いたL型フィルタをπ型とするためにC39、C40を追加したものだ。
対策前は、 アクセル開度、エンジン回転に応じて耳が痛くなるほどの強いパルス状ノイズを感じたが、対策後は全くそれが無い。方向指示器が点滅するとわずかにノイズが感じられるが、注意して聞けばわかる程度だ。

π型のフィルタで効果があったということは、今回のノイズの正体がいわゆる「ノーマルモード」であって、「コモンモード」では無かったものだと技術的には理解している。今後は、トランシーバーに供給するDC12V電源についても、フェライトバーの巻きつけ対策に加えて同様のπ型フィルタ挿入を行う考えだ。ただし、その電流容量2A程度に耐えうるRFCを探すのがキーになりそうだ。

QUEEN、尾崎豊といった手元にあるロック曲を聴きながら走るには全く支障は無い。試しに、ベートーベンの交響曲第7番を聞きながら走ると、昔聞いたアナログLPレコードの音質レベルとほぼ同じだと感じる。相変わらず無音時のヒスノイズは少し気になるが、アナログのテープを聴いていた耳にはむしろ懐かしささえ感じる音となった。ロックを聴きながらバイクを走らすのは、ボリュームを落とさないと危険だが、既に音楽無しでバイクを走らすこれまでの感覚に違和感すら感じるようになった。

今回の試作でノイズ対策が一応成功したので、今後への新たな展開が見えてきたが、いま少し試作結果を長時間評価した上で改善してプリント基板設計・試作まで入ってみたい。あまりテーマを大きくし過ぎず楽しむのがアマチュア無線家の楽しみと思うのだ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年5月 8日 (日)

バイク用オーディオミキサーの試作(2)

Ver1.5cの回路によりレギュレータを追加した状態で今日一日テストしてみた。

結果はNGだ。エンジンが停止しているときは全く問題無いが、エンジン始動したとたんにアクセル開度に連動してノイズが見事にヘルメット内のスピーカーに聞こえる。明らかにオルターネーターからのノイズだ。いささか自虐的になれば使えなくも無いが、この状態で運用するのは実に疲れる。
電源ラインのノイズ対策をさらに強化しなければなるまい。素人が対策すると言っても機材無しで追跡するのは困難だから、手法は限られるが、考え付くかぎりのことはやってみたい。
どうしてもダメなら、専用の蓄電池をフローティング充電しつつ使うことしかなさそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月 5日 (木)

バイク用オーディオミキサーの試作

Bikeaudiomixver15c_2
Dcf_0481
Dcf_0488
Dcf_0484

Dcf_0485

Dcf_0486

Dcf_0487

5月の連休を迎えて、単身赴任していた昨年の後半時期から暖めてきたBikeAudioMixerのVer1.5cを製作した。一気にPICを用いた最終構想版ではなく、アナログ回路だけを使った単電源のバージョンを先に製作した。結果として、紆余曲折はあったが何とか使える物ができたと思う。

スピーカーは中国製で1個\100だ。以前、秋葉原の千石電商の店頭で買ったものだ。直径が40mmで小さく、安物なのでお世辞にも良い音とはいえないが、ヘルメットに仕込む実験用なら十分かと思う。ツアークロスのイヤーパッドを取り外し、発砲ウレタンにスピーカーのヨーク部分が納まるように20mmほどの直径でナイフを使い穴を開けた。また、ヘルメットのシールド左端部分に6mmの穴を開けて3.5φのステレオミニジャックを取り付けた。

エンジンのスパークノイズやウインカーからのノイズがDC12Vラインに乗っているため、ノイズ対策無しでは事実上使い物にはならないのが実験で判って、対策としては回路図のL1とC31、C32によるL型フィルターを使ったことと、3端子レギュレータを使ったことで何とか実用になるものになった。3端子レギュレータのGND端子にはLEDを2個直列にして接続してある。これは手元にあった6Vのレギュレータを無理に使う工夫であり、出力電圧を2~4Vかさ上げする目的がある。エンジン運転中に入力が14Vを越えるのだが、その場合出力は10Vを超えた。6Vのままではノイズや音質の点で不利のようだったので、実験的にこのように実装した。L1には電流容量450mAのものを使っており、こればLM386によるオーディオパワーアンプのピーク時の消費電流が1個のLM386あたり200mA程度であることに配慮したためだ。

今回は試作であるため、配線は全て単線のワイヤーを用いてユニバーサルボード上に製作した。ケースはタカチのYM-150だ。今回製作したオーディオミキサーはタンクバッグに市販の4輪車アクセサリーのDC12V電源分配器を取り付けて、ACC電源連動のDC12Vリレー経由で電源供給して使うように工夫した。また、送信する電波が回り込み、アンプへのインターフェアを起こさないように、バー型フェライトコアとパッチン式のコアをそれぞれ電源ラインと無線機からミキサへつながる受信音ラインに入れ、タンクバッグに収めている。その様子は最後の写真2枚の通りだ。

当然、アマチュア無線機(VX-7)・アンテナも取り付けて運用できるようにした。全体としてどのようなシステムになったのかは、交信が問題なくできるのを確認してから、後日レポートしようと思う。

これで、バイクのヘルメット内のスピーカーでミキシングされたMP3プレーヤーのステレオ音と無線機のモノラル受信音を同時に聞くことができ、しかも無線交信ができる環境になった。バイクで、音楽を聴きながら走るのは実に爽快な感覚だ。マイクロホンとスピーカーへのワイヤーが体とタンクバッグ・無線機を接続することになるが、素人工作としてはこのレベルで抑えておいたほうが良いように思う。

音の主観評価としては無信号時のヒスノイズが気になるのと、低音域に伸びが無く、音にイマひとつインパクトが無いと言ったところだ。だが、1個\100のスピーカーであればいたし方無かろうと思う。ヒスノイズについては、今後ローノイズ版のオペアンプを正負量電源で駆動すれば解決できそうに思えるので、さらに実験をしてみたい。ちなみに、今日の4時間ほどの運用で、ボリュームを上げると発振気味になることが判明した。これについては46dBのゲインがあるオーディオアンプをユニバーサル基板に実装しているので無理からぬ所で、ここらあたりが素人工作の限界点なのだと思う。

本記事が諸兄の参考になればと考えている。

2011/05/07 ノイズ対策として3端子レギュレータを追加実装

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »