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2010年9月12日 (日)

負電源Ver.1.2

  Minuspowersupply_ver12

昨日考えたFET使用バージョンから発展?して汎用バイポーラトランジスタだけを用いたバージョンを作成、評価した。どうしても部品点数は増えてしまうのだが、何とかFET版と同程度の性能が得られた。

<動作原理>

発振器出力がHighレベルの時Q3がOff、Q4がOnとなり、C5は放電する。またQ7がOn、Q8がOffであり、C7は充電する。

発振器出力がLowレベルの時Q3がOn、Q4がOffとなり、C5は充電する。またQ7がOff、Q8がOnであり、C7は放電する。

結果としてC5、C7は発振器の半サイクル毎にそれぞれ充電放電を繰り返す。JMP-1を解放した場合はC7は出力に寄与しなくなり、回路図の上半分だけを用いて出力を行うようになることを意味する。測定結果によれば、確かにJMP-1を接続し全回路を動作させた場合のほうが当然出力できる電力はほぼ倍になる。

<今後に向けて>

LMC662CNが秋月電商では現在売り切れのようなので、このデバイスの他に、例えばスルーレート5V/μsのNJM4580DD(何とビックリ@\50)が使えると思われる。さすがにLM358の5個100円(@\20)には負けるが、十分に安い。今後LMC662CNからNJM4580DDへ換装して評価を行ってみたい。

<感想>

このような訳で、この回路の材料費はNJM4580DDを使うとすれば高く見積もっても\200未満だろう。電圧コンバーターIC LTC1144が秋月で @\300なので、専用ICを使った場合に比べてスペースを食うこととダイオード2個分の電圧降下1.2Vに目をつぶるなら何とか使える負電源回路と思われる。実際に考えて実験してみると、簡単に思い通りには動かないので、動いたときはパズルを解いたのと同じ感じで面白さを感じていますが、休日に電子回路実験をすると結構疲れます。(笑)

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