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2010年9月19日 (日)

倍電圧電源実験

Upvoltagepowersupply_ver1_3

これまでの負電源実験の延長線上に倍電圧電源があると思われ、乾電池2個つまり3Vの電源を倍電圧にできるはずと考えた。そこで手元にあるパーツだけで実用性は全く無視して、組むとすればどうなるかを実験してみた。
 ショットキーダイオードが手元に無いのでスイッチングダイオードをD3、D4及びD5、D6に用いた。それらの順方向電圧降下分の約1.2V分を差し引いて、(3V * 2) - 1.2V = 4.8V が無負荷時には得られた。つまり、原理としては動作していることが確認できたことになる。

このように、ディスクリートのパーツだけで回路を組むと、色々な箇所にオシロのプロープを当てられて、回路の動作を確認できるのが良い所だ。今回は、方形波の発振回路としてCQ出版の「定本発振回路の設計と応用」にあった電流モードエミッタ結合VCOを作成してみた。この発振回路は1.5Vといった低電圧でも十分動作するので、回路としては優秀だ。いつかこの発振回路を使う機会があるかもしれない。

電圧が低くなるほど発振が困難になったり、微小な電圧降下が無視できなかったりで、やはり実用的には専用ICを用いて電源を作るのが良いのだろう。今回の回路は実験としては成功だがパーツの多さから言えば全く不合格だ。

全ての要望を満たす回路は簡単にはなかなか作り得ないと言うことだろう。電子産業のアナログハードウェア技術者の思いが何か少し分ったような気がする。

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